あいつは天才だから…
私はあの人のように頭がよくないから…
そんな風に他人と比較して、最初から勝てないと思い込んでいませんか?
天才も凡人も同じ人間です。
人間の能力に大して差はありません。すぐに追いつけます。
あなたがミスして怒られたり仕事の覚えが悪いのは、あなたの能力が低いからではないんです。
脳のパフォーマンスを引き出せていないだけなんです。
今回は凡人でも天才に勝つ方法について解説したいと思います。
まずは寝ましょう!8時間睡眠はマストです
なんとなく天才ってショートスリーパーなイメージがありますよね。
あのナポレオンも3時間睡眠だったという話が有名ですし、ビルゲイツも1日数時間程度らしいです。
でも、彼らの真似をするのはやめてください。
適正な睡眠時間は人それぞれかもしれませんが、パフォーマンスを上げたいのなら8時間睡眠は取るべきです。
天才との能力差を時間で埋めようとするのは愚行以外の何ものでもありません。
もはや徹夜で仕事するということは時間管理ができていないだけでなく、体調管理も怠っているダメ人間だとアピールしているに等しいです。
それに、たいてい徹夜で仕上げたアウトプットは細かいミスだらけで粗いことが多いです。
しっかり睡眠をとって効率を上げて、余裕のあるスケジュールで仕事をしましょう。
それでも改善できないくらい仕事量が多いなら、そもそもキャパオーバーなので仕事を減らすべきです。
減らしてもらえないなら、その会社はブラック企業の可能性が高いので転職をおすすめします。
理想としては22時就寝、6時起床が最高です。
睡眠と脳のパフォーマンスは密接な関係にあるので、下記の記事も参考にしてください。
第2の脳=腸の環境を整える
脳腸相関といって、腸内環境を整えることが脳にも好影響を与えるという科学的根拠が証明されているみたいです。
たしかにお腹が空くとイライラしたり、落ち込むと食欲がなくなったりしますよね。
脳のせいなのか、腸のせいなのか、わかりませんが、昔から脳と腸には相関関係があると医学的に言われていたそうです。
そういえば、胎児がお腹のなかで体を形成していく過程で脳と腸は同じ細胞から作られる、という話を聞いたことがあります。(たしかに形も似てますしね)
つまりは、脳と腸には深い関係があって、腸は大事=食べるものが大事だよという話です。
具体的には善玉菌を摂取したほうがよく、味噌、ヨーグルト、チーズ、漬物、納豆、キムチなんかを日常的に食べるといいです。
他にも糖質はなるべく避けて、食物繊維を取るべきなど、食事を見直すことで脳のパフォーマンスを上げることが可能です。
ちなみに食べるものも大事ですが、しっかり空腹時間を作って腸を休ませることもすごく重要です。
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意識的にストレスを減らす
ストレスがあると脳へのエネルギーが減って、記憶力や集中力が低下します。
そして、ストレスを抱えたままだと常にそのことについて思考してしまうため、脳疲労を引き起こし、パフォーマンス低下につながるのです。
まぁ全くストレスがないって人は少ないと思いますが、大事なのことはストレスを減らす意識を持つことです。
何もしないとずるずる引きずってしまって、脳疲労がなかなか取れませんし、そのせいで仕事もうまくいかず、プライベートも楽しめなってしまいます。
メンタルダウンしてくるとだんだん眠れなくなり、脳疲労もどんどん蓄積され、脳のパフォーマンスはさらに低下、、、というバッドサイクルに陥ります。
なので、ストレスをなるべく排除するために”行動”しましょう。
嫌な人がいるなら距離を取るか、縁を切る。
仕事がうまくいかないなら誰かに相談する、断る、一回休む。
少し極端でも、これくらいしないとストレスは減りません。
とにかくやりたくないことをやらないように、頑張りすぎない勇気が大事です。
何もしない日を作るとか、スマホを見ないとか、ソロキャンしてみる、とか
ストレス解消方法は人ぞれぞれですが、個人的にはゆっくりする時間を持つことがいいと思います。
ちなみに脳疲労を取る方法としては、運動やサウナも非常に効果的です。
ストレス多めの方はぜひ実践してみてください。
ルーティンワーク+αで新しいことをやる
何か新しいことにチャレンジしようということでなくて、いつもとちょっと違うことをするだけでいいんです。
そうすることで脳細胞のつながりが強化され、記憶力や集中力が改善するようです。
大人になって社会人になるとルーティンワークが増えて、だいたい同じ毎日になってしまいがちですよね。
そうなると脳への刺激が減り、徐々にパフォーマンス低下してしまうんです。
年を取ると記憶力が落ちるっていいますが、脳への刺激が少なくなることが主な原因です。
ただ、ルーティンワークがすべて悪いわけではなくて、業務の効率化だったり、メンタルを一定に保つって意味ではいい側面もあります。
イチローのようにトップアスリートがルーティンを取り入れているって話もありますしね。
ルーティンワークはベースにしつつも、いつもと帰り道を少し変えてみるとか、新しい料理を作ってみるとか、小さいことから取り入れてみるといいと思います。
慣れてきたら、英語やプログラミングの勉強をやってみるとか、副業をはじめてみるとか、チャレンジの幅を大きくしていってもいいと思います。
脳へ刺激を与え続けることが重要です。
まとめ
今回は、凡人が天才に勝つためには8時間睡眠を取り、善玉菌を摂取して腸内環境を整え、ストレスのない生活を心がけ、いつもとちょっと違うことを心掛ける、というお話をしました。
これらは私も実践していまして、効果は実証済みです。
明らかに記憶力が上がりましたし、メンドクサイとかダルいという感覚もなくなりました。
何より幸福度が上がります。
常に頭がクリアで体調もいい状態というのは、仕事のみならずプライベートでもいい影響があります。
どれも難しいことではないので、さっそく明日から実践してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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