【会社に100%コミットはもう古い】個人の幸せを起点に仕事を捉え直す

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できるビジネスマンは忙しいのが当たり前だと思っていませんか?

仕事は一生懸命やるし、プライベートも思いっきり楽しむという考え方もあると思いますが、本当にそれで幸せですか?

仕事=会社に尽くすことだけではありません。
というか、ぶっちゃけその考え方はもう古いです。

コロナ渦でリモートワークが進んで、自分の時間が増えている今、仕事について改めて捉え直すいい機会だと思います。

私も最近考えているテーマなので、これまでに参考になった考え方だったり、実践してみてよかったことをシェアしたいと思います。

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死ぬときに後悔すること

7つの習慣の中でも「終わりを思い描くことから始める」というものがありますが、死を起点に今を見つめ直すことは大事です。

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では死に直面したときに後悔しないような生き方をするにはどうすればいいのか?

長年の介護職で多くの患者を看取った経験をもつブロニー・ウェアさんという人が書いた
死ぬ瞬間の5つの後悔という本では以下5つを挙げています。

  • 自分に正直な人生を生きればよかった
  • 働きすぎなければよかった
  • 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
  • 友人と連絡を取り続ければよかった
  • 幸せをあきらめなければよかった

この類の本や格言はよくありますが、どれもだいたい似たようなことを言っていて、そのほとんどが1つ目の「自分に正直な人生を生きればよかった」に集約されると思います。

今あなたの時間の大半を費やしている仕事は本当にやりたいことですか?
もし、そうじゃないなら考え方を変えてみませんか

なにも今すぐ会社を辞めろと言いいたいわけではありません。
働き方を見直して、自分のやりたいことに目を向けませんかと言いたいのです。

自分の人生を生きる

以前の記事でも紹介したスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業スピーチですが、彼はその中で「人生は有限であり、他人の人生を生きてはいけない」とも言っています。

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最初にこれを聞いたとき、ハッとしました。
会社で頑張っている自分は、結局会社のために生きているのではないか、と。

もちろん成長やお金など自分のための部分もありますが、会社のことでマインドシェアの多くを占めていることにふと疑問を感じました。

だからといって、やりたいことがすぐに見つかるわけでもありません。
自分は何をやりたいのか、どんなときが幸せなのか、どんな人生を送りたいのか、どういう死を望んでいるのか、いろいろ考えることが重要だと思っています。

見つめ直した結果、やっぱり会社が好きで、そこでの仕事に人生を捧げることが自分の幸せなんだと思う人もいると思います。

やりたいことが見つかっている人は幸せです。
これもジョブズの言葉ですが、「若いときにコンピュータという情熱を注げられるものに出会えたことは幸運だった」と言っています。

大事なのは、忙しさを理由に個人としての幸せについて思考停止してはいけないとうことです。考え続けましょう。探し続けましょう。

やらなきゃいけないことはそう多くない

todo list
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そうはいってもやらなきゃいけないことが多すぎてそれどころじゃないよ、という人もいるかもしれません。

本当にそうですか?

エッセンシャル思考という本では、「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」という思考が人生をすり減らしているんだと言っています。

この本で参考になる部分は、自分が影響を与えられないことは捨てる、です。

それでいいと、他人からの評価はまず捨てるべきですね。
人からどう思われるかは気になりますが、最終的にはアンコントローラブルです。
そうやって整理していくと、本質的にやらなきゃいけないことは実はそう多くなかったりします。

平日と休日の境界線をなるべくなくす

nomad worker
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たいていの人は仕事とプライベートを分けていると思います。
また、経営者とか個人事業主じゃないサラリーマンには物理的に無理だと思うかもしれません。

物理的には難しくても、感覚をフラットに近づけることは可能だと思います。
そうすると何がいいのかというと3つあります。

  • ストレスがなくなる
  • 24時間/7日間が自分の時間にもなる
  • 仕事とプライベートを織り交ぜて個人の幸せを考えられる

ストレスがなくなる

これは身を以て経験していて、ものすごい効果があります。

平日の勤務時間でも時間が空いたらサウナやランニングで頭をリフレッシュさせますし、休日に仕事の連絡きてもなんとも思いません。
友達のLINE感覚で返します。

サボるのことに抵抗感がある人もいると思いますが、むしろ仕事の効率も上がりますよ。

私もまだサラリーマンですし、以前は仕事いくのいやだなぁとか早く休みにならないかなぁとかよく思っていたクチですが、こういうマインドになってからは日曜のサザエさん症候群や金曜の開放感はなくなりましたw

24時間/7日間が自分の時間にもなる

仕事もプライベートも分けて考えないし、オンとオフもありません。会社に拘束されている感覚がなくなるので。
リモートワークでその感覚が加速しましたね。

仕事とプライベートを織り交ぜて個人の幸せを考えられる

何がやりたいのか、どんな人生を送りたいのかという問いに対して、案外仕事の中にヒントがあったりします。

仕事を細かく分解してみたときに、この仕事は好きとか、こういうところにやりがいを感じるとか。
逆に個人的に楽しくてやっていることだけど、似たような趣味の人に向けて仕事にできないかな、とか。

オンオフを作らないことで仕事とか趣味にバイアスをかけずに考えることができます。
考える時間も増えますし、交差するところのヒントを掴むことができます。

まとめ

今回は、働き方と個人の幸せについて、今考えていることをお話しました。

まとめると、

  • 周囲に流されず自分の人生を生きるんだというマインドチェンジ
  • 余計なことを考えるのはやめる
  • オンオフも作らない働き方を取り入れる
  • 個人としての幸せを追求し続けることが大事

という感じです。

死ぬときに後悔しないためにも、働き方を見つめ直して、自分にとって幸せな生き方を探求しましょう。

この記事を書いた人
ゆうすけ

ベンチャー→外資→大企業というカルチャーの異なる3社を経験。MBAホルダーでもある筆者が、自身の経験も踏まえながらデキるビジネスマンになるためのTipsを紹介していきます。

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