最新ニュースや業界動向、話題のビジネス書など、ビジネスマンがインプットするべき情報って多いですよね。
なかなか興味あるもの全部チェックできている人は少ないと思います。
移動中などスキマ時間でも、ついSNSや芸能ネタをチェックしてしまったり、本を買ったけど結局読めずに積読状態になっていたり。。。
今回は忙しいビジネスマンでも効率的に、より多くのインプットが可能になるTipsをお伝えします。
そもそも全部読む必要はない
ビジネス関連の記事や本は要点を押さえておけばOKです。
あれもこれもチェックする必要もないです。
日々膨大なニュースがありますし、毎月話題の本が出版されます。
その中からスクリーニングをかけて、気になったものをなるべく多く、要点だけを抜き出してインプットする具体的な方法を伝授します。
最新トレンドを押さえる方法
膨大なニュースから自分に必要なものをピックアップするにはRSSリーダーを活用すると便利です。
RSSリーダーの活用
そもそもRSSとはWebサイトの新着情報を配信するフォーマットのことで、それを一元管理できるツールがRSSリーダーです。
一昔前に注目された技術で、GoogleもRSSリーダーやそのフィード上(新着情報一覧ページ)に広告配信するサービス(Feedburnner)を展開していました。
ただ、2012年あたりにいずれもサービス廃止して以降は下火になっていたんですが、2021年に入ってGoogleがRSSを復活させるアナウンスをしていて、また注目されています。
なんにしてもRSSはニュースをチェックするのに適したサービスなのでぜひ活用するべきです。
ちなみにですが、あれもこれもとたくさん購読するのはやめたほうがいいです。
重要なニュースはだいたいどのサイトでも報じられるので重複するのと、未読記事が溜まると購読意欲が下がってしまうからです。
オススメのRSSリーダー
現在はFeedlyとInoreaderというサービスが定番ですね。
いずれもWebだけじゃなくて、スマホアプリもあるので便利です。
個人的にはInoreaderのほうが日本語対応してて、UIも使いやすいと思います。
キュレーションアプリは見ない
Yahoo!やSmartNews、Gunosy、Newspicks、LINEニュース…etc
これらのキュレーションアプリを使ってる人も多いと思います。
ちょっと意外かもしれませんが、キュレーションアプリはあんまり見ないほうがいいです。
なぜなら芸能ゴシップやスポーツニュースなど、ビジネスに関係ないものにも目がいってしまうからです。
Newspicksはビジネス系だしいいでしょと思うかもしれませんが、あれもつい有識者のコメントのほうを読んでしまって非効率なんです。
もちろん暇つぶしならOKですが、忙しい中で必須ニュースをチェックする目的なら必要ありません。
本をたくさん読む方法
本を買って最初から最後まで読むのは小説だけでいいです。
話題になった本はだいたい誰かが読んでいて要約してますし、音声化しているサービスもあるので、そういったものを活用して時短しましょう。
要約を読む
ブログでも本の要約記事があがっていたりしますが、内容が玉石混交なのと、ネット上で探す手間もかかるので微妙です。
ちゃんとプロが本を要約しているフライヤーという本要約サービスがあるので、そちらを活用しましょう。
2,500冊以上の要約があって、話題のビジネス書はだいたいあります。
月額550円で5冊まで閲覧できるシルバープランと、月額2,200円ですべて読み放題のゴールドプランの2コースありますが、要約なのでたくさん読めるゴールドプランのほうをオススメします。
ぶっちゃけ本1-2冊程度の価格で要約読み放題なのはめちゃくちゃお得と思います。
ちなみに今、ゴールドプラン初回7日間無料キャンペーンをやっているみたいなので、まずは1週間試してみてください。自分に合わないなと思ったら解約すればお金はかかりません。
要約を動画で見る
読むのも面倒くさい人には動画という方法もあります。
YouTubeには本要約系のチャンネルがたくさんあって、こちらも話題の本はだいたいアップされています。
私が普段見ているYouTubeチャンネルをご紹介しておきます。
耳で聴く
本は読むものという固定概念はもう古いです。
すでに本を耳で聴くカルチャーは育ちつつあります。
本を読み上げてくれるオーディオブックサービスを活用しましょう。
特にランニング中がおすすめですね。
なぜなら走っているときの頭は意外にクリアなので、無駄な考え事に使うのはもったいないからです。
Audible(オーディブル)
Amazonのサービスでプロのナレーターが朗読した本が聴けます。
洋書も含むと40万冊以上配信されていて、ビジネス書以外にもいろいろあります。
※日本語作品は10,000冊くらい
月額1,500円で月2冊購入(1冊は自由に選べて、もう1冊は指定タイトル)するか、単品購入もできます。
購入した本は自分のものになるので、退会後も聴ける点はいいですが、少し高いなという印象。
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
audiobook.jp
国内大手のサービスで、こちらもプロのナレーターが本を朗読しています。
ビジネス書中心に20,000冊以上あり、月額750円で聴き放題のサービスです。
サブスクリプションなのでAudibleと違って退会後は読むことはできませんが、日本語のビジネス関連本でいえばこちらのほうが多いので、リーズナブルだと思います。
ちなみに、本は一度読み始めると最後で読まなきゃって思いがちですが、冒頭で触れたように全部読む必要ありません。
つまらなかったら途中でやめてOKです。
そういう意味でも聴き放題であるaudiobook.jpのほうがオススメです。
30日間無料キャンペーンやっているので、まずは1ヶ月試してみてください。
フライヤー
本要約サービスで紹介したフライヤーですが、実はゴールドプランで契約すると音声版も聴き放題なんです。
1冊だいたい15分なのでスキマ時間で聴くにはこちらもいいです。
いいアイデアにはインプットが欠かせない
広告界の巨匠ジェームズ・W・ヤングが書いた「アイデアのつくり方」という本では、アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもないと言っています。
いいアイデアを出すには、たくさんのインプットをして、組み合わせる要素を自分の中にたくさん持つことが重要なのです。
まとめ
今回は忙しいビジネスマンでもできる効率的なインプット術について解説しました。
ぜひ実践して、時間をかけずに要点はしっかり押さえるインプット習慣を身につけましょう。
また、インプットした知識はアウトプットしてはじめて価値が出てきます。
仕事でどんどんアウトプットし、知識が豊富でいいアイデアがたくさん出てくる、そんなデキるビジネスマンになりましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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